ポップアップ決めてドヤ顔

最後サビいくで〜〜〜!!!

送れなかったファンレター1通目

 

 

 

あべくんへ

 

 

夏の訪れを感じる中、まだまだ梅雨に終わりが見えない今日この頃ですね。あべくんはいかがお過ごしですか?

 

デビューシングルの単独ミリオン達成、ハーフアニバーサリー、そして滝沢歌舞伎ZEROのDVD発売と映画公開…。個人ではVS嵐への出演、クイズ部でのテレビ出演、Hanakoの表紙…。挙げたらキリがないほどにSnowManの、そしてあべくんのご活躍を目に耳にしない日はありません。ご多忙の日々が続いていると思われますが、どうかお身体を大事にしてくださいね。

 

さて、今回あべくんへ気持ちを綴らさせていただいたのは、滝沢歌舞伎ZEROのDVDを拝見させていただいた今、抱いているたくさんの感謝や感動をお伝えさせていただきたいと思ったからです。

 

個人的な話になりますが、わたしは滝沢歌舞伎ZEROの公演に足を運ぶことはできませんでした。そのため、今回DVDで見た滝沢歌舞伎ZEROが、わたしにとっての初演でした。

オープニングの「ひらりと桜」から終幕の「WITH LOVE」まで、余所見をすることなく、ひたすらに舞台を見つめました。踊る、歌う、その姿を。背負った初座長という名前に向き合う姿勢を。6人から、9人になったSnow Manがどんな舞台を作り上げるのかを。

見終わった瞬間、零れ落ちるような涙を流しながら、芸術は人の心を動かすのだと知りました。

 

組曲でのノンストップのダンス。舞うように華麗で儚く、それでいて力強い殺陣。あべくんとふっかさんの甘く真っ直ぐで切ない歌声が響く「Maybe」。あべくんの優しさと厳しさが滲む腹筋太鼓。あべくんが演じる女形は、まさに女形の歌舞伎役者さんのように強く綺麗な女性で。そして、二幕のおちゃめで元気なアクセント、あべぞう。

 

全部全部あべくんでした。あべくんで、Snow Manで、ジャニーズワールドで、伝統芸能でした。

 

ファンが口で言うのも、勝手に考えるのも、簡単です。

どれほど練習したのだろうか。たくさんの苦労があって。血や汗や涙があって。いろんな感情があって。努力と呼ぶに相応しい、でもそれだけの言葉では足りない時間が、想いが、この舞台にはあるのだろうと。

でも、わたしはファンの一存であべくんやSnow Manの努力を推し量りたくはありません。なので、あの舞台で披露されていたSnow Manだけを見た気持ちを、伝えさせていただきたいです。

こんなにも綺麗な舞台があるのだと、知りませんでした。殺陣は力強いだけでも華麗なだけでもないのだと。ラブソングを歌うあべくんの魅力も。決意と情熱に満ちた「Make it hot」も。9人が当時の時点でこんなにもSnow Manだった驚きと感動も。真っ直ぐな歌詞と真っ直ぐな瞳が織り成す、桜が舞う中での「WITH LOVE」での美しい景色を。

そして何よりも、舞台上での情熱は、テレビ画面を通じた客席でも届くのだということを。

Snow Manと出会わなかったら、出会えなかったら、知らないままだったであろう感動や景色ばかりでした。

初に溢れた、情熱に満ちた素敵な舞台を観劇させていただき、本当にありがとうございました。

 

はじまったばかりの滝沢歌舞伎の伝統を、これから座長のSnow Manがどう歩み、歴史に刻んでいくのか。

いちファンとして、これから先の未来を楽しみに思いながら、9人のSnow Manの背中を追いかけていきたいと思います。

 

まだまだ、書きたいことがたくさんあります。

「Maybe」とあべふかの親和性。殺陣にて白の着物を着たあべくんがすごく素敵なこと。ゆり組の殺陣をゆり組強火担のあべくんはどう見ていましたか?そして、映画・滝沢歌舞伎への期待。あべくんは今年もあべぞうなのか。なぜあべぞうの肩に猫が乗っかっているのか。あべぞうの犬種も気になります。最近よくお見かけするあざといあべくんはあべぞうの名残なのでしょうか。

たくさん、本当にたくさんお話したいことがありますが、今日はこれくらいでペンを置きます。機会がありましたら、また伝えさせていただけたら幸いです。

 

昨年のSummer Paradiseとはひと味違う魅力に満ちた夏がやってきますね。

どうか、お身体にお気をつけてお過ごしください。より一層のご活躍をお祈りしています。

 

いちファンより